ホシクン

夢は飲食店開業!寄り道まみれな日々。ほぼ月木更新。

この世界のしくみ

 
 
 
 
 
 
 一日中バイトで過ごした日のブログって、ネタが浮かばなくて難しい。
 
 久しぶりに再会したバイト友と、
十分にプライベートトークできないまま生き別れてしまった、悲しい。
 
 みたいな、内輪ネタしか出せない。みたいな。
 
 
 
 なにか捻出してみます。
 
こんばんは。吉野家です。
 
 
 
 「キミ魅力的だ!」と言われたとき、
いったいなにが〈魅力〉として輝いているのか。
 
 「パフォーマンス、よかったよ!」と評価された時、
いったいなにがよかったのか。
 
 我々は、〈魅力〉として輝いている〈部分〉を、
明らかにして、見つめなければならぬ。と思った。
 
 
 
 モーニング娘。道重さゆみさんが、去年の秋に卒業してしまった。
彼女は歴代で伝説のメンバーであった、と思うのです。
 
 かつて「LOVEマシーン」などで一世を風靡していた、モー娘。
あの時代は、安倍なつみさんやら後藤真希さんやらがチヤホヤされていた。
 
 安倍なつみさんやら後藤真希さんやらがモー娘。の〈売り〉だったのか。
と考えてみると、そういう気もするがそうでない気もする。
 
 というのも、ソロ活動やら「ごまっとう」やらの派生グループを作っても、
なんか脚光を浴びたような印象がないんですよな。
 
 「安倍なつみは知ってるけど、『ごまっとう』って、なに?」
なんて言う人もいるはずで。
 
 すなわち、安倍なつみさんやら後藤真希さんがモー娘。人気を支えていたのではなくて、
逆に彼女らがモー娘。人気に支えられていたのですや。
 
 だから、当時の彼女らの人気は、彼女ら自身の魅力ではなかったのかもしれぬ。
 
 
 
 反面、道重さゆみさんは凄かった。
 
 おととしあたりからモー娘。が再熱したのだが、
たぶん世間の印象は「道重は知っているけど、モー娘。のことはよくわからない」状態だったのだと思うのです。
 
 つまり、かつてのメンバーと、脚光の浴びかたが逆転しているのですよ。
道重さゆみさんの人気がまず存在して、モー娘。はその後についてくる。
 
 道重さゆみさんが、モー娘。人気を支えていたのです。
道重さゆみさん人気は、ホンモノでした。彼女自身に魅力があった。
 
 だからきっと、彼女が脱退してしまうと、
メディア側もモー娘。の扱い方に困ってしまう気がするのですよね。
 もう道重さんがいないから。
 
 それほど、道重さんは、モー娘。を世間に広めるための
重要な要素として君臨していた、と思っているのです。
 
 
 
 別にホシノは、道重さんファンでもないのだけど。
 
 モー娘。事情のそんなこんなや、
「彼らの人気は『ラッスンゴレライ』であって『8.6秒バズーカ』ではない」、
 みたいなことを眺めていたら、
 
 「ああ。自分の魅力がどの〈部分〉なのかを意識しなければならないし、
それによって自分の成長の方向性が決まってくるんだろな」
 というのを、感じたわけです。
 
 たとえば漫画を描いて高評価をもらえたときに、
運良く〈ネタ〉がウケてるのか、鍛えてきた〈想像力〉が買われているのか。
 
 
 
 そんなかんじです。