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夢は飲食店開業!寄り道まみれな日々。ほぼ月木更新。

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 夢。2022年3月6日(日)を目標に、飲食店開業!

 


 今回は、《利益》って、どう生み出せば良いんだろう?ということが少しわかってきたような気がしたオハナシ。星くんの経験に沿ってわかりやすく書いていこうと思ったら説明省略できる箇所があまり見つけられず、ボリューミーになってしまいました。

 

 その代わり、《利益の生み出し方》の大ヒントになっていると思うので、おもむくままに書かせてください。

 


 

 先日、『飲食店開業という夢のために取り組んでいること』をリスト化しましたけど、そのなかに《クラシックギターの演奏会ごっこ》の主催をしています、と書きました。

 


 《演奏会ごっこ》というのは、ボクが所属していた『古典ギタークラブ』のなかで、ギターを演奏したい人たち有志でカジュアルな演奏会をしよう!というイベントなのであります。

 

 将来、ボクが自分のお店を会場にしてやりたいことであります。けど、今お店はまだないので、演奏者でそれぞれお金を出し合って、公民館のホールをレンタルして開催されます。

 

 演奏者も聴きに来る人も、ほぼ『古典ギタークラブ』というコミュニティの内輪であって、入場料を徴収するようなこともありません。つまり、ただのお遊びなのです。

 

 

 去年、この《演奏会ごっこ》を始めようと決めたとき、このイベントをとおして《利益》を生み出すにはどうすれば良いんだろう?ということを考えていました。

 

 イベントのなかで《人脈》という意味での利益が得られるのが確実なのはわかっていましたが、《金銭的な利益》にはどうしても繋げられなかったのです。

 

 「ただ遊んでるだけのことで、入場料を取るなどして利益運動をするって、なんかキタネーよな」というところから抜け出せずに‥‥「まぁ、誰かと仲良くなれるだけでいっか!」と思考停止して、オカネのことを考えるのは辞めたんですね。

 


 しかし、最近、2つのきっかけがあって、どうにかしてこの演奏会ごっこを《金銭的利益》につなげられないものかと、再び考え直してみたのであります。

 

 そのきっかけのひとつは自分の中で「利益も生み出せないような奴が経営者になっても店を潰すだけだ」という想いが強くなったこと。

 

 もうひとつは、社長から「夢の先駆けとしてそのイベントを主催してるなら、そこで利益を出さなきゃ主催してる意味なくない?」と言われたこと。

 


 その2つのきっかけから、《利益》をどう生み出したら良いかを考え直しました。

 

 「星くんったら、自分だけが得するようなイベントを主催してるわ」という不信感を与えることなく、「星くんがこれだけのことをしてくれたんだから、これくらいの料金は払うよ。ありがとう」と、感謝されるような《金銭的利益》デス。

 


 そこで、とうとうヒラメキました。


「演奏会後の打ち上げで《利益》を生み出せば良いんだ!」デス。

 

 『安い店を予約して、飲み会参加者に水増し請求』では、もちろんありませんよ。それでは《利益》をいただくにふさわしい感謝を与えられてないし、人を騙しているだけですから。

 

 

 僕の出した答えは、『キッチン付きレンタルスペースを借りて、星くんが打ち上げパーティのフードやドリンクを用意する』でした。『オカネの流れを、居酒屋から星くんのところにひん曲げる』ということですね。

 

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 お店の経営で最も出費率が高いもののひとつは人件費であって、彼らの人件費を抜いた費用が食材費うんぬんとして残るわけですが、居酒屋というのはスタッフが多く配置されている分、食材費に掛けられる費用も当然少なくなります。

 

 しかし、もしボクが打ち上げパーティーも主催すれば、この人件費のコストがなくなるわけですから、食材費に多くの費用を掛けられるし、『キッチン付きレンタルスペース』の料金によっては、そこいらの居酒屋で飲み食いするよりも宴会費が安く抑えられるかもしれません。

 

 さらに言えば、この『キッチン付きレンタルスペース』が、アコースティック楽器の演奏が可能な場所であればサイコーです。演奏会と打ち上げが同じ会場で済んでしまうので、重いギターを抱えて移動する手間が省けるわけデス。


 もし、僕がこの内容でイベントを主催したら、「『レンタルスペース+宴会費』に加えて、ボクにもちょっとお小遣いクダサイませんか」と言ったとしても、イヤな顔する人はそんなにいないと思うんですよね。

 

 「これくらいの料金は払うよ。ありがとう」という《利益》の生み出し方って、きっとこういうことなのだろうと思うのデス。

 


 よくよく考えてみれば、ボクは将来、《料理》を商売道具のひとつにしようと考えているのだから、このような結論に到達するのは、至極あたりまえなことなのかもしれなかったです‥‥